現金化の危険性

クレジットカードの現金化は違法?覚悟すべきリスク&逮捕されたケースとは

クレジットカードの現金化は違法
  • クレジットカードを現金化って違法なの?
  • どこまでがセーフでどこからアウト?
  • 安全に現金化する方法は?

このように「クレジットカード現金化を利用したいけれど、違法行為だったらさすがに手が出せない…」と不安な人も多い事でしょう。

確かにグレーゾーンな部分もありますが、合法との線引きとリスクを理解していれば、過度に心配する必要もありません。

ここでは、クレジットカード現金化の違法性やリスク、安心してクレジットカード現金化を利用する方法について解説していきます。

クレジットカード現金化は違法行為ではない!

最初にお伝えしておきたいのは、クレジットカード現金化そのものに違法性はないということ。

これらの現金化に関しては、明確な法律違反とはなっていないのが現状です。

引用元:JCB

というのも、現金化は法の抜け穴をうまくくぐり抜けるように考えられたシステムで行われているからです。

クレジットカード現金化は表向き、「価値のあるものを中古販売業者に引き取ってもらった」、「ショッピングの特典としてキャッシュバックを受けた」という体裁で行われます。

その本当の目的がショッピング枠の現金化だというのは、当事者が白状しなければわかりませんし、業者が取り扱う中古売買・キャッシュバックサービスは違法行為ではありません。

クレジットカード現金化業者が逮捕された4つの実例

違法性がないとは言いながらも、クレジットカード現金化業者が逮捕されるという実例があるのも本当です。その4件について、ここで簡単に紹介をしていきます。

価値のないものの売買

数十~数百円程度の価値しかないものを購入させ、キャッシュバック方式で現金化していたことで、さすがに「明らかに商取引ではなく金融取引」と見なされたケース。

高金利での貸し出しを取り締まる「出資法」違反で逮捕されました。

商品の架空取引

現金化には建前上必ず商品の取引が必要ですが、とある業者は取引の実態がなかったことから「金融行為」と断定。

こちらも同様に出資法違反で逮捕となりました。

債務者にターゲットを絞った宣伝

業績不振の経営者や多重債務者の名簿を入手し、それを元に電話やFAXで勧誘を行っていた業者。

明らかに債務者に向けた宣伝行為と、業者自身にヤミ金融として検挙歴があったことから金融行為と見なされ、こちらも同じく出資法違反で逮捕されました。

脱税

現金化業者が脱税で捕まった。

こちらはクレジットカード現金化と直接関係はありませんが、脱税容疑で逮捕されたことで、現金化業者の名前がニュースに取り上げられたこともあります。

こうしてみると、いずれも現金化そのものが問題ではなく、「金融取引」であることが露骨である結果、警察に目をつけられています。

これらの実例を踏まえて、最近の現金化業者はあくまでも「販売業者」としてうまく活動しているところがほとんどです。

クレジットカード現金化は「違法」でなくカード会社の「規約違反」

カード会社の規約違反

クレジットカード現金化業者が違法として逮捕されることはまれにありますが、たとえ取り締まりを受けた業者を利用したとしても、利用者側が逮捕・検挙された前例はありません。その点は確実なのでご安心ください。

ただし、違法ではありませんが、クレジットカード会社の規約違反であるのは事実。

クレジットカード会社では利用者に対して「規約」を設けているところが多く、これに違反したことが発覚した場合には即刻利用停止処分が下されます。そして、この利用規約違反のなかでも特に注意が必要なのが「クレジットカードの現金化」です。

引用元:三井住友カード

どのカード会社も利用規約に、現金化目的のショッピング枠利用を禁止しています。

「合法の取引であれば、何をしようとカード会社には関係ないんじゃないの?」という疑問が湧いてくるかもしれません。ですが、キャッシング枠を設けているにも関わらず、ショッピング枠を使ってまで現金を調達するような利用者は「返済能力がないのでは…?」と不信に思われてしまいます。

カード会社としては、返済ができなくなる範囲での利用はさせたくありません。

したがって、ショッピング枠の現金化を問題視しており、発覚すればカードの利用停止・強制退会といった措置を取っています。

キャッシュバック方式現金化でも規約違反となるケース

規約違反になる理由

買取方式に比べてキャッシュバック方式のクレジットカード現金化は、違法性がなく低リスクであるといった書き込みを目にすることもあります。しかしそんなことはなく、以下のようなケースだと、規約違反と見なされてしまうことがありますので気をつけてください。

  • 購入した商品の配送・受け取りをしていない
  • 明らかに価値のない商品を買わせている
  • クレジットカードの決済を業者側が行っている
  • 購入する商品を利用者側に選ばせていない

クレジットカード現金化業者が逮捕された事例は買取方式でしたが、商品の売買という実態がない取引で目をつけられてしまうのはキャッシュバック方式でも同じです。

購入した商品を受け取っていなければ、禁止されている現金化目的の取引として、言い逃れできません。

価値のない商品の高額取引は、業者側が逮捕されたケースにもありました。さらに、たとえ価値があるものでも、利用者側が自分の意志で商品を選び購入・決済を行っていないのであれば、同じく現金化目的だと断定されても仕方がないでしょう。

クレジットカード現金化の際に覚悟するべきリスク

覚悟すべきリスク

リスクとは次の4つです。

  • ①金融業では違法となるほどの高金利
  • ②詐欺に遭う可能性
  • ③自己破産が不可能に
  • ④クレジットカードの強制退会

①金融業では違法となるほどの高金利

クレジットカード現金化業者が逮捕される際、出資法違反という名目で検挙されていますが、本来この法律は高すぎる金利を取り締まるためのもの。

現金化は、審査不要で振込が速い代わりに、通常のキャッシングより高い利子がつくことを承知のうえで利用してください。

②詐欺に遭う可能性

クレジットカード現金化業者の中には、決済だけさせて振込をしない・ほんの少額しか振り込まないという業者もいます。当然ながら犯罪なので、警察や消費者センターに駆け込めば解決できる話ですが、この可能性を加味して利用する業者を厳選したいものです。

悪質業者に当たると、入手した個人情報を流出され、お金に困った「カモ」として詐欺団体に狙われるかも…。

③自己破産が不可能に

資金繰りがどうしても追いつかなくなった場合、債務整理の最後の手段として自己破産があります。しかし、クレジットカード現金化によって作った負債がある場合には自己破産ができません。

これは現金化が破産法によって定められた、支払い義務を免除できなくなる行為に該当するからです。

»クレジットカード現金化(換金行為)は債務整理ができない?

④クレジットカードの強制退会

先ほどもご紹介した通り、クレジットカード現金化はカード会社の規約違反行為なので、発覚すれば強制的に退会させられてしまうこともあります。そうなれば以降そのクレジットカードは使えなくなりますし、信用情報にもキズがついてしまいます。

もしそのカードでリボ払い・分割払いを行っていたら、利用停止・退会に伴い返済分の一括払いを請求されてしまいます。

» クレジットカード現金化を疑われた結果!なぜバレる?気をつけることと対策方法

正しい法知識とリスクを知ったうえで安全な現金化を!

クレジットカード現金化自体は違法ではありませんが、グレーな部分も多く、利用者側が抱えなければならないリスクもあります。

それをよく知ったうえで、安全に現金化できる業者選びをしてください。

» クレジットカード現金化でありがちな失敗!失敗しないためにはどうすればいい?

» クレジットカード現金化するなら安全な業者で